フリーウェアを集めて作る「日本のエアライン」

オーバーランド ホームページから引用
オーバーランド・シマーズスカイ 「日本のエアライン」
オーバーランドが2004年8月から2005年8月の1年間だけ販売していた「日本のエアライン」は,こだわりの稼働パーツが特徴の素晴らしいデータ集です。
私は,いつか買おうと思っていて,いつの間にか販売終了していたという気持ちです。
今回調べてみて,販売期間が1年間と極めて短い期間だったことを知り,驚いてしまいました。
機体の制作は,浦川 勉氏が手掛けられています。
リリースのご苦労は,浦川 勉氏のサイト「ダイナミックシーナリー工房」に掲載してある,世界のエアライン「プロダクト奮闘記」にまとめられています。
「日本のエアライン」機体データを集めてみた
現在「日本のエアライン」は、中古市場でプレミアがついています。
とても手に入れられるような価格ではありません。
そこで,フリーウェアで集めることができないか、調べてみました。
調査時間が短かったので調査対象をflightsim.comに限定し,リペイントデータもフリー機体向けにリリースされているものに絞りまし含めました。
まず「日本のエアライン」で提供されている機体は,次のとおりです。

オーバーランド ホームページから引用
このデータをflightsim.comで検索しました。
FS2004用とFSX用にライブラリに存在しているものに”○”ないものに”✖”を付けて,一覧表にまとめてみました。
2017年8月13日現在のデータです。
(市販ソフトを加えて,修正追記しました。)
FS2004では95%、FSXでは43%となりました。
FS2004限定ですが,ほぼ揃いました。
一方で,FSXでは意外に少ないんだなと感じました。
FSXでも市販商品のリペイントデータを含めれば再現は可能?
調査している間に気が付いたことがあります。
「日本のエアライン」の後にリリースされた「世界のエアライン」用のデータが多いことです。
日本の航空会社のリペイントデータが,「世界のエアライン」用に多数提供されていたのです。
「世界のエアライン」は,現在でも販売が続いています。
「世界のエアライン」などの市販アドオン機体のリペイントデータを網羅したて,「日本のエアライン」再現調査と「2017年ー日本のエアライン」の調査をしてみたいと思います結果を、別の記事でまとめました。
追記:再調査の結果,2017/08/13に表の一部を修正しました。
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