X-Plane11の機体の塗装データを作る方法については,多くのページで解説されています。そこではこれまでPaintshopを利用するというのが一般的でした。レイヤーを持つPaintshopは有料ソフトウェアでありサブスクリプション化してかなりの費用がかかります。最近になってレイヤー機能を持つフリーウェアであるGIMPがバージョンアップしX-Plane11の塗装データ形式である”dds”を簡単に取り扱えるようになりました。このGIMPを使った塗装データ作成方法の解説記事の連載があるのでご紹介します。
GIMPを使ったX-Plane11用の塗装データの作成方法
X-Plane11の塗装データ作成
X-Plane11の再塗装データを作る方法については,多くのページで解説されています。
そこでは塗装データの作成ツールとしてPaintshopを利用するというのが一般的でした。
塗装データを作るときには塗装データを多層化する機能があるとかなり便利になります。
ところがレイヤーを持つPaintshopは有料ソフトウェアであり,最近ではサブスクリプション化してかなりの費用がかかります。
一方,レイヤー機能を持つフリーウェアとしてはGIMPが有名です。
最近になってGIMPがバージョンアップしてX-Plane11の塗装データ形式である”dds”を簡単に取り扱えるようになりました。
データが扱えるようになってからあまり期間がたっていなかったので,GIMPを使った塗装データ作成方法の解説はありませんでした。
そういった状況だったのですが,ごく最近になってFlightsim.comでGIMPを使ったX-Plane11の塗装データ作成解説記事の連載が始まりました。
“Paint” by Carl Walker. Photo from flickr
リペイントのFAQデータ
これまで私が探し出した中でよくまとまっているのではないかと考えていたデータがあります。
ペイントデータ作成のノウハウについてまとめた”ペイントデータ作成FAQ“というデータです。
ペイントデータ作成FAQのファイル名は”repaint-faq-x-plane.zip“で,Flightsim.comからダウンロードできます。
Flightsim.comから引用
目次はhtmファイルなので日本語で読めますが,各章は英文のpdfファイルなので,読むのに少し苦労があります。
すこし前のデータですので,これにもツールとしてPainshop proが推奨されていました。
GIMPを使った塗装データ作成
今回ご紹介するのがFlightsim.comで2020年3月15日から新たに連載され始めたシリーズ記事です。
Flightsim.comから引用
Part1は3ページ,Part2は5ページから構成された詳しい内容になっています。
Flightsim.comから引用 GoogleChromeで自動翻訳した表示
反響も大きく,従来から塗装データを作っていた方から,「もっといいレイヤーの使い方があるよ」と言うコメントも寄せられていますので,コメント欄も見逃せません。
まとめ
塗装データをフリーウェアで作る方法を学べる機会ができたことは,大変嬉しく思います。
GIMPの操作の基本をしっかり学んで欲しいと書いてあったのが,勉強をサボっていた私の耳に痛く感じました(^^;
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