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X-Plane10時代に公開されたアメリカの小さな飛行場のシーナリーがあります。このシーナリーは実物をできるだけ忠実に再現するためにさまざまな工夫をされています。その出来映えの素晴らしさから製作者の元に多くの質問が寄せられました。製作者はその質問に答える形で,建物の作成方法の説明書を作成し公開されました。この素晴らしいシーナリーをご紹介するとともに,製作者へのインタビュー記事をご紹介します。
世界のシーナリー作成者に影響を与えた小さな飛行場の写実シーナリー
資料集め
私はシーナリー製作を始めてから,さまざまな情報を集めています。
そして素晴らしい出来映えのシーナリーを見つけると,どのように製作されているのか知りたいと考えます。
WEDやOverlayEditorでの解析だけでは,構成要素の情報はわかりますが製作工程はわかりません。
どんなツールをどのように使っていくのかについての知識は,なかなかまとまったものはありません。
X-Plane.orgの”HIGHEST RATED“に表示されている製作者を見るとダントツに多いのが”MisterX Library”を作られた”MisterX6“さんで,二番目が二つの飛行場が表示されている”Belga12345“さんでした。
X-Plane.orgより引用
私は大きな空港をつくろうという思いはないので,小さな飛行場で参考になる作品はないかと探していました。
そして”Belga12345″さんが2015年2月に製作された”KFYJ“をX-Plane11で表示させてみてその出来映えに驚きました。
X-Plane.orgより引用
さらに”Belga12345″さんの作品はないかとさがしてみると,七つの飛行場や複数の機体,そしてハードウェアの記事がありました。
写実的建物の作成方法説明書
そしてその中に「写実的な空港/建物のチュートリアル」もありました。
ここで”Belga12345″さんの本名が”Marc Leydecker“さんだということがわかりました。
これは英文のpdfファイルですが,部分的に翻訳していけば,余り苦労しなくても読める内容です。
またこの記事の中には,”Marc Leydecker”さんへのインタビュー記事へのリンクもありました。
これもWeb記事ですから,日本語で読めます。
大変興味深いものですから一度お読みください。
“Middle Peninsula Regional Airport(KFYJ)“
私が感動したシーナリータイトル”KFYJ Interactive Animated HD Photo-realistic airport V6”をご紹介します。
ダウンロードとインストール
ダウンロード
シーナリーデータは,X-Plane.orgよりダウンロードします。
ダウンロードのトップページにもあるので簡単に見つかります。
表示に必要なライブラリーは,OpenSeceneryXだけです。
シーナリーの中にあるほとんどのオブジェクトは,”Belga12345″さんオリジナルのものです。
インストール
ダウンロードした”Belga_WestPoint_V6.zip“を適当な場所で展開します。
出来上がった”Belga_WestPoint_V6“フォルダーを開きます。
中にある”WestPoint“フォルダーを,X-Plane11のCustom Sceneryフォルダー内にコピーすれば作業は終了です。
フォルダーの中には,飛行場のドキュメントのほか,WEDのソースファイルまで入っていますのでシーナリーの勉強に役立ちます。
X-Plane11での表示
このシーナリーを使う時は,等高線に従わないオプションを選択してください。
そうしないと一部のオブジェクトが地面から浮き上がって表示されます。
フライトの作成で”KFYJ“を入力して検索します。
二つの飛行場が表示されますが,下の表示はシーナリー用のダミーのようで同じ場所に行けます。

飛行場内の風景
この飛行場内の建物などオブジェクトのほとんどが手作りです。
飛行場内を見学していくと感動してしまいます。

飛行場の格納庫のようです
小さな飛行場といっても周囲の建物も作り込んであります。

少し離れたところに事務所があるようです
そして飛行機やスカイダイバーや飛行船などさまざまなものが動いています。

スカイダイバーや飛行船が飛んでいます

小さな飛行場と行っても結構な広さがあります
離れた場所のオブジェクト
フライトの作成画面で飛行場を表示させたとき,飛行場の南東に二つのポイントがあります。
ここには農家と牧場があるので,ULPで行ってみてください。

このポイントには滑走路はありませんが,ULPなら置けます
まとめ
シーナリー作成の勉強用にとインストールした飛行場の関連で建物作成方法の資料というお宝を発見しました。
ツールのほか具体的な寸法の測り方や,画面の修正方法まで記述してあったので,製作意欲がわきます。
“Belga12345″さんは必要なものの中に”1ガロンのビールかコーヒー”と書いておられます。
そしてテクスチャー用の素材集めにカメラをいつも持っていて,ドアや壁を撮影されているとのことです。
製作に1400時間と書いておられるので,忍耐も必要だということがわかります。
製作を始めると,飛行する時間がなくなる恐れがあるのが心配になりました。
Enjoy Flight!
この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.41で表示確認をしています。




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