11.40で改善されたデフォルトシーナリー

Flightsimulator

デフォルトシーナリーは,軽くてしかも季節の変化を反映できる優れたシーナリーです。幾つかのシーナリーでは実際の空港とかけ離れたシーナリーになっているものもありますが,X-Planeがバージョンアップされるたびに改善されています。私はX-Plane11を主としてVFRで飛行するために使っています。国内のデフォルト空港が充実することは四季の変化を感じて飛行できる空港が増えるということでうれしく思います。11.40で改良された3D空港をご紹介します。


改善が進むX-Plane11のデフォルトシーナリー

X-Plane11のデフォルトシーナリーは,バージョンアップするために改良が進んでいます。

デフォルトシーナリーは,FPSに負担をかけず,しかもライブラリーによる四季の風景変化にも対応できます。

私は四季の変化を実感できるシーナリーが大好きなので,デフォルトシーナリーが充実することをありがたいと感じています。

今回11.40の告知で改良された3Dオブジェクトを持つ日本の空港があるとされています。

改善された国内のシーナリー

今回の画像は,アドオンを一切加えていないデフォルトのX-Plane11.40r2の画面を掲載しています。

11.40r2では,日本国内の高速道路や大きな橋も表示されるようになりました。

新幹線の高架も表示されますが,走っているのは在来線です。

一方で,表示されなくなったオブジェクトもあります。

追加ライブラリーのない純粋なX-Plane11環境を用意できるようになったので,カスタムシーナリーとの比較も簡単にできるようになりました。

このようなテスト環境を作る方法については私の過去の記事をお読みください。

https://pbook.jp/post-11393/

改善された3Dオブジェクトを持つ空港

それでは,改善された各空港・飛行場の空港全景とターミナルビルの画像をご紹介します。

RJBT (コウノトリ)但馬空港

ゲートウェイで公開されていた空港が正式に採用されたものです。

RJCT 十勝飛行場

もともとは2D飛行場だったところですが,いろいろなオブジェクトが追加されています。

RJCW 稚内空港

カスタムシーナリーが公開されている空港です。

RJFR 新北九州空港

Ver10用のカスタムシーナリーが公開されていた空港です。

ゲートウェイで改良されたものが公開されていたものが,正式採用されたものです。

RJFT 熊本空港

Ver11用のカスタムシーナリーが公開されている空港です。

細かい点ではカスタムシーナリーが進んでいると思います。

RJKN 徳之島空港

2D空港だったものです。

ベースにフォトシーナリーを使っているのか,海岸線に不連続な部分があります。

RJNK 小松空港

ゲートウェイで先行して公開されていたシーナリーが採用されたものです。

RJNW 能登空港

この空港もゲートウェイで先行して公開されていたシーナリーが採用されたものです。

RJOC 出雲空港

この空港もゲートウェイで先行して公開されていたシーナリーが採用されたものです。

そのときよりも少し空港敷地内の改良が行われたようです。

RJSN 新潟空港

この空港もゲートウェイで先行して公開されていたシーナリーが採用されたものです。

RJTA 厚木飛行場

もともとは2D飛行場だったところですが,いろいろなオブジェクトが追加されています。

RJTT 東京国際空港

まだスカイアーチは表示されません。

バージョンアップのたびごとに改良されていますが,今回の改善で目立つのは,誘導燈火です。

海上にある誘導灯がやっと追加され,ゲートウェイのものより改良が進んでいます。

夜の景色でも目立ちます。

まとめ

ゲートウェイで改良が進んでいた空港の他にも,改良されている空港が幾つかありました。

多くの空港が無料で改良されるのですから,本当に有難いことです。

Enjoy, Flight!


この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.40r2で表示確認をしています。

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