![]()
日本では,ほとんどの人が写真でしか見ることしかできないタスマン海にある小島,それがロードハウ島です。この島は,1982年に周辺の島々と共にロード・ハウ島群として世界遺産(自然遺産)に登録されました。島のそばには,海面からにょっきりそびえた巨岩があり,熱帯雨林の森に覆われ,珊瑚礁に囲まれた島はVFRで飛行する最適な場所です。X-Plane11には,それを無料で楽しめるシーナリーが公開されています。インストールに少し手間がかかりますが,苦労の甲斐のある素晴らしいシーナリーです。
世界遺産の島のVFR飛行を堪能できるロードハウ島シーナリー
ロードハウ島とは
私をはじめ日本では,ほとんどの人が写真でしか見ることしかできないと思われるオーストラリアの東,タスマン海にある小島,それがロードハウ島です。
ロードハウ島の位置 Googlemapから引用
この島は,1982年に周辺の島々と共にロード・ハウ島群として世界遺産(自然遺産)に登録されました。
島のそばには,海面から562mの高さの”ボールズ・ピラミッド“と呼ばれる巨岩があります。
オーストラリア本土からは,ブリスベーンやシドニーから約2時間の飛行で到着します。
陸地のほとんどは熱帯雨林の森に覆われており,珊瑚礁に囲まれた島はVFR飛行を楽しめる場所です。
X-Plane11用ロードハウ島シーナリー
X-Plane11には,ここを無料で楽しめるシーナリーが公開されています。
ロードハウ島のVFR飛行を楽しむには,いくつかのシーナリーやライブラリーをインストールする手間がかかりますが,ちゃんと表示できたときには苦労の甲斐のあったと思える素晴らしいシーナリーです。
シーナリーのダウンロードとインストール
ロードハウ島を表示するために必要なシーナリー部品は,ロードハウ島空港(YLHI)と複数のライブラリー,そしてHD Mesh Scenery V4です。
ロードハウ島空港(YLHI)のダウンロードとインストール
ダウンロード
シーナリーのタイトルは”YLHI-Lord Howe Island HD 1.1.2“で,X-Plane.orgからダウンロードします。
X-Plane.orgから引用
シーナリー表示に必要なライブラリーは次のとおりです。
RA Library v1.2
CDB-Library
FF Library – extended LOD version
HD Mesh Scenery V4
これらのライブラリー群のほとんどは,日本の国内空港シーナリーを表示するときに必要なライブラリーですので,すでに導入済みのことと思います。
ライブラリー群はロードハウ島シーナリーページの中にダウンロードリンクがあるので,ダウンロードは簡単です。
このなかで,私も導入していなかったのが”RA Library“とオーストラリアの”HD Mesh Scenery V4“です。
“RA Library”は最新のVer1.2を導入する必要があります。
オーストラリアの”HD Mesh Scenery V4“については,記事のなかにあるリンクが機能しませんので次のリンクからダウンロードします。
このページの中にある,オーストラリアの東海上を含むものをダウンロードします。
表示されたページ内で”XP11_HD_Mesh_V4_-40+150-Australia.zip“を検索するとすぐに見つかります。
http://x-plane.euから引用
インストール
ライブラリー群のインストール
まず,必要なライブラリー群をインストールします。
インストールの方法については,私の過去の記事を参考にしてください。
ここでは,少し注意の必要なRA Libraryのインストールについて補足説明をします。
1 ダウンロードするRA Libraryのファイルは,”RA_part1.zip”,”RA_part2.zip”,”Grass runways.zip”の3種類です。
2 これらのファイルのうち”RA_part1.zip”,”RA_part2.zip”を一つの場所で展開すると”RA_Library”というフォルダーができあがります。
3 このフォルダーを”Custom Scenery”フォルダーにコピーします。
4 つぎに,”Grass runways.zip”を導入しますが,オリジナルを上書きコピーするので,Resourseフォルダーのバックアップをしておきましょう。
5 バックアップの後,”Grass runways.zip”をX-Plane11を導入したフォルダーに上書きで展開します。フォルダー構造を反映しているので,正しい場所に導入されます。
すべてのライブラリーを導入して,Scenery packs.iniの編集が済んだら,空港シーナリーを導入します。
空港シーナリーのインストール
ダウンロードした”Star Atlas_YLHI_Lord Howe Island.zip“ファイルを,適当な場所で展開します。
展開してできた”Star Atlas_YLHI_Lord Howe Island“フォルダーを開き,中にある同名の”Star Atlas_YLHI_Lord Howe Island”フォルダーを”Custom Scenery“フォルダーにコピーします。
“HD Mesh Scenery V4″のインストール
ダウンロードした”XP11_HD_Mesh_V4_-40+150-Australia.zip“を”Custom Scenery”フォルダーに展開します。
展開後のフォルダーの大きさは252MBと大きくはありません。
展開した”XP11_HD_Mesh_V4_-40+150-Australia”フォルダーの中に”Earth nav data”というフォルダーをつくります。
その中に”XP11_HD_Mesh_V4_-40+150-Australia”フォルダーの中にもともとあった”-40+150”フォルダーを移動します。
その後に,X-Plane11を起動し,すぐに終了してScenery packs.iniの編集を行います。
定義を置く位置は,日本のUHD Mesh Sceneryの下あたりがいいでしょう。
X-Plane11での表示
まずはフリーカメラで空港シーナリーを味わいましょう。

空港ターミナルです 草地の駐機場があり,定期便のカンタス航空機が見えます

駐機場を拡大してみました このカンタス機は動きません

空港ターミナル正面です ビルに入ろうとする女性旅行者が見えます
つぎは,本来の目的のVFR飛行です。
空港シーナリーフォルダーの中にpdfのチャートが入っています。
28番滑走路から離陸してまっすぐ飛行すると,右寄りに”ボールズ・ピラミッド”が見えてきます。

ちょっと距離があるので,眺めるのは後回しにして島の周囲を巡ってみましょう。
熱帯雨林やコテージ,島の周囲の船や珊瑚礁を眺めながら周遊します。

周回したら,島の北西にある”ボールズ・ピラミッド”に足を伸ばしましょう。
不思議な形状の巨岩が”HD Mesh Scenery”でよく再現されています。

まとめ
離島好きの私は,過去にペイウェアのFSX用ロードハウ島シーナリーを購入しました。
X-Plane11のフリーウェアのシーナリーは,それに勝るとも劣らない素晴らしいシーナリーです。
このような素晴らしいシーナリーを提供していただいた作者に感謝いたします。
この記事は,次の製品のオンラインバージョンアップ版11.36r1で表示確認をしています。





コメント